Caさんとオカシな仲間たちの美味しいエッセイ
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 知ってみるといろいろあるものです。
2007年11月20日 (火) | 編集 |
 今日はゴミの分別のお話。

 あたしは化学者なので、プラスチックゴミっていうのに、とても違和感を覚えていました。プラスチックていうのは、合成樹脂のことで、高分子で・・・。なので、ビデオテープはポリエステル、CDはポリカーボネート、透明の板でアクリル板ってのもりっぱなプラスチックです。でもこれらは、プラスチックゴミとして出すことができません。

 なんでかと言うと、自治体は容器包装リサイクル法により、容器・包装に使われているプラスチックを回収し、リサイクル業者へ渡す義務があるプラスチックを集めているだけで、先ほどのプラスチックは、容器でも包装でもないからプラスチックゴミではないということです。プラスチックとプラスチックゴミ、同じプラスチックを使ったから、おかしくなったんですね。

 あたしの会社の総務のゴミ担当のおじさんと所員が、ペットボトルの回収に関して、トラブルになったことがあります。自治体に出すとき、ペットボトルの蓋と、シートとペットボトルとを分けて、それぞれリサイクルしやすい状態で捨てるといいのですが、そうやってゴミ捨て場に持って行くと、ゴミ担当のおじさんはとっても怒るんです。
 「ペットボトルはそのまま蓋をしめて持ってこい。」
ってね。

 みんなは、ゴミ担当のおじさんは本当の捨て方が分かっていないと文句を言うんですが、おじさんが怒るのには、理由があったです。

 それは、ゴミ担当のおじさんの重要な仕事の一つに、ゴミの処理費用の削減というのがあるんですが、ペットボトルは基本的に会社内の売店と自動販売機で売ってるものなので、ゴミ担当のおじさんは、売店と交渉して、会社で売ったペットボトルは全て売店が回収することにしてもらったんです。つまり、ペットボトルをそのまま集めてくれれば、それを売店が引き取ってくれるので、処理費用が発生しません。しかし、蓋やシートを分別して、他のプラスチックゴミと一緒にすると、その分処理費用が発生するんですね。

 安全衛生委員だったあたしは、ゴミ担当のおじさんから事情を聞いたので、部内のみんなにそのことを説明すると、みんな納得してくれて、それ以降はトラブルがなくなりました。

 ところ変わればってことですが、事情を聞いてみると、分かることもあります。納得できないことは聞かないとダメだってことが分かった出来事でした。
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